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冬の青春18切符の旅 ~1日目 [other]


青春18切符を使って旅行に行ってきました。
メンバーは高校の吹奏楽部の仲間、男だらけで8人。
全員30歳オーバーですが、ハートは青春真っ只中の困った面々です(笑)

「とりあえず、冬といえば雪だよね」ってことで…

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朝の6:30に上野駅集合。
7:00発の宇都宮線で北へ。長い長い鈍行列車の旅が始まります。

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朝日に見送られて東京を出発。
土曜日ということもあり、車内は通勤・通学モードでした。
宇都宮、黒磯と各駅停車を乗り継ぎ、さらに北を目指します。

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黒磯を過ぎると、車窓からは雪景色が。
都会では見慣れない雪に、旅情気分が盛り上がってきます。

10:40、郡山に到着。
10:45発の磐越西線「快速あいづライナー1号」に乗り換えます。

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郡山を出発してしばらくすると、本格的な雪景色…っていうか、猛烈に吹雪いています。
あまりの強風に列車も徐行運転。
乗り継ぎが心配でしたが、幸い大幅な遅れにはなりませんでした。
予定より20分ほど遅れて会津若松に到着。

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さて、ここからが1日目のメインディッシュ。只見線に乗り換えます。
福島県と新潟県を結ぶローカル線で、「秘境列車」とも呼ばれ鉄道ファンに人気の路線です。

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13:08に会津若松駅を出発。車内で昼食をとります。
列車の旅といえば、駅弁ですよね。
車窓に流れる景色を見ながら食べる弁当は格別です。
会津坂下駅を過ぎるとディーゼルエンジンの音が騒がしくなり、
一気に標高を上げていきます。

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会津宮下駅で対向列車と待ち合わせ。
只見線の使用車両「キハ40系」は、豪雪の急勾配も物ともしない
パワフルで頼れるヤツです。

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車窓から見える雪景色も一層深くなってきました。
ローカル線にガタゴト揺られながら眺める白銀の世界…最高のひと時です。
これを求めてここまで来ました。

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対向列車との待ち合わせは絶好の撮影タイムです。
降りしきる雪もなんのその。鉄道ファンのシャッター音が響き渡ります。
列車の客層は「いかにも」な鉄道ファンから年配の方、中には若い女性まで様々。
ローカル線の旅は老若男女を問わず人気なんですね。

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只見駅に到着。周りは見渡す限りの銀世界です。
この辺りの道路は冬季になるとほとんどが閉鎖されてしまうので、
只見線が唯一の交通手段です。

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雪に埋もれるキハ40系。
これでも雪は少ないほうだとか。温暖化の影響ですかね。

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大白川駅でしばしの停車。辺りもだいぶ暗くなってきました。
列車の明かりに照らされた雪のホームも幻想的です。
大白川駅を出発すれば、只見線の旅もいよいよフィナーレです。

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17:42、只見線の終点、小出駅に到着。
天気もすっかり良くなったようで、空には満月が輝いておりました。
いや~、雪の只見線、最高でしたね!

その後、長岡で「快速くびき野5号」に乗り換え。
特急車両は実に快適でした。(このことが今後の旅に大きな影響を???)

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19:27、1日目のゴールである新潟駅に到着。
上野を出発してから約12時間。本当にお疲れ様でした。

さて、この後は旅のもう一つのメインイベント。夜の新潟へと繰り出します!

つづく

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