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どりこの坂 【大田区】 [slope]


東急東横線多摩川駅のすぐ近くにあるのが「どりこの坂」。
「どりこの」とは昭和初期に販売されていた清涼飲料水。
この「どりこの」を発明した医学博士・高橋孝太郎氏が坂上に
屋敷をかまえたのがその名の由来です。

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田園調布の豪邸が立ち並ぶ一角にある、ちょっとセレブな坂です。
「桜坂」に負けず劣らずの桜が綺麗な美坂です。

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桜坂 【大田区】 [slope]


大田区の田園調布近くにある、福山雅治の唄でも有名な「桜坂」。
坂好きや福山ファンでなくとも、この時期是非訪れてほしい美坂です。

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その名の通り、美しい桜の花と赤い歩道橋が特徴的な坂です。
歩道と車道の勾配が異なり、車道部分は切り通し状になっています。
歩道部分は坂の序盤で一気に登りきり、坂の中盤で歩道橋により左右が結ばれています。

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井戸のある名無し坂 【台東区】 [slope]


多くの寺院が密集する谷中一丁目。
そんな中の一つ、曹洞宗玉林寺の門前から続く細い路地を
進んだ先にあるのが、この階段坂です。
名も無い小さな坂ですが、とっても素敵なので紹介します。

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階段自体にはこれといって特徴はないのですが、傍らにある井戸が印象的です。
井戸にはトタンの屋根が付いています。
屋根付きの井戸は、23区内では見られなくなりました。
トタンの錆び具合もまたいい味出してますね。
階段坂と井戸が合わさることで、味わい深い佇まいを醸しだしています。

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三浦坂 【台東区】 [slope]


コアなファンに大好評(?)の坂コーナーです(笑)
今回は台東区・谷中の三浦坂。
勝山藩主・三浦志摩守の下屋敷と曹洞宗玉林寺の間にある坂で、
名前もここからきています。

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大名屋敷とお寺の緑が美しい坂です。
直線的ですが、なかなかの勾配を持っています。
ちなみに、勝山藩下屋敷跡には「大名時計博物館」があります。
陶芸家・故上口愚朗氏が生涯にわたり収集した大名時計(江戸時代、大名お抱えの
御時計師が製作した日本独自の時計)が展示されています。
なかなか面白そうな博物館ですね。

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おばけ階段 【文京区】 [slope]


根津神社近く、細い路地を進んだ先にある、その名もなんと「おばけ階段」。
何ともそそられるネーミングですね。
上るときと下るときで段数が違うことから、この名がついたとか。
前回紹介した「異人坂」とは1ブロック隔てた場所になります。

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かつては塀と藪に囲まれ、すれ違うのもやっとの細さだったそうです。
現在は塀が取り払われ、途中から新たな階段が増幅されています。
向かって右側、雑草が生い茂ってた場所も現在は工事中。
明るく開けた階段坂になってしまいました。

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異人坂 【文京区】 [slope]


久しぶりの「坂コーナー」です。
長い間サボっていた言い訳ですが、暑いのが苦手なんですよ(笑)
炎天下を歩いていると、すぐにバテてしまうんです。
最近はだいぶ涼しくなってきたので、坂道楽再開です。

今回訪れたのは、文京区の東端、東京大学農学部裏にある「異人坂」です。
この辺りは俗に「谷根千」と呼ばれるエリアで、最近カメラマンに人気のスポットです。

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道が二手に分かれ、切り替えし状に登っていく坂が美しいです。
ガードレールの外側に残された古い欄干もいい感じ。

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久左衛門坂 【新宿区】 [slope]

坂コーナー二回目は「久左衛門坂」です。
前回紹介した「梯子坂」のすぐ近くにある坂です。

抜弁天通りから枝分かれし、再び抜弁天通りに戻るルートです。
おそらく旧道なのでしょう。

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裏通りの割りに商店が多く、人通りも絶えません。
(写真は人がいないタイミングを見計らって撮影しました。)
意外と栄えているのは旧道のなごりでしょうか?

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梯子坂 【新宿区】 [slope]


ご存知の方はご存知でしょうが、実はわたくし、坂道が好きなんです。
「何で?」って聞かれても困りますが・・・(笑)
なんとなく情緒があるじゃないですか、ねぇ。

そんな訳で、満を持しての新コーナー「slope(坂)」のスタートです!
記念すべき第一回目は、新宿区にある「梯子坂」です。

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梯子坂は、抜弁天通りから少し入った住宅街にある、細くて急な階段坂です。
大久保方面の高層マンションと階段坂とのギャップが何とも言えませんね。

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